レポート「シリラート医学博物館(バンコク)」 by 石田ミユキ

石田ミユキによる、臨タイ「タイ視察研修2013」で訪れた「シリラート医学博物館」のレポートです。

死体博物館の異名を持つシリラート医学博物館。ホルマリン漬けの胎児や凶悪犯の死体がいっぱい。
そう聞いた人は脚が進まないかも知れません。
しかし今回の研修では新館ができていました。
しかも、ひろーい敷地にかなりオシャレな建物と内装。

タイ医学の「セン」を示す像の隣に神経の標本が並んでいます。
近年の研究の成果で、タイ医学の解明の進歩が垣間みられます

タイ独特の産後のケア「ユーファイ」。
歴史の中でタイ医学がどんなふうに生活の中に息づいていたか表している模型。

タイ医学のハーブ療法「サムンプライ」は健康に役立つ万物のこと。
ハーブ以外にもmineralやanimalも使用します。

またタイ医学的な属性、4つのエレメントと10味もきれいに標本されています。

そのほかにも、バンコク王朝の歴史ストーリーやルーシーダットンのDVDがみれたり。。。
なかなか面白い博物館になっています。

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