レポート「2018タイハーブエキスポ視察研修」①

2018年タイハーブエキスポ視察研修、無事終了しました!
月並みないい方ですが、桃子先生と通訳の牛尾さんのお陰で、本当に充実した貴重な1日になりました。

今回のエキスポの概要をレポートします。
今年のエキスポは主催である「タイ保健省」の100周年記念として、いつもより広い会場に場を変えての開催でした。

今年のテーマは「タイハーブと知恵の世界的信頼」。

初日には、メイン会場やそれ以外のホールを使っての式典やシンポジウムなどが開催され、タイハーブの首相賞の表彰式などもあったようです。
特に前日に下見に行った際は別会場にて業界向けのセミナープログラムが30以上もあり、カウンターに参加者が列をなしていたのが印象的でした。

メイン会場は、
①タイハーブの知恵ゾーン
②タイハーブ製品ゾーン
③サービスゾーン
④販売店ゾーン
と大きく4つのゾーンに分かれていました。

①タイハーブの知恵ゾーン
ゾーンの中央で大きな面積を占めていたのは、タイ伝統的医療としてのタイハーブの考え方や、タイ医学やタイマッサージについて、パネルや標本を用いた説明のコーナー。今年は、ワットポーが初めて大々的に展示に参加しており、有名なセンの絵を再現するパネルがあったり、ルーシーダットン像のレプリカがあったり、かなりの力の入れようでした。(限定40部のシリアルナンバー入り「センの図」ポスターが売ってました!)
このゾーンは石垣先生と通訳の方による解説付きで、じっくり学びながら回りました。
その他には、障がいを持った子供へのマッサージ、有資格者によるマッサージ、セルフケアの紹介ブースなどの他、タイ伝統医による「早見板」を使った体質診断のブースもあり、参加者の皆さんも通訳さんにお願いして全員が診断を受けることができました。(今回の参加者は圧倒的に「火」の方が多かったです!)

②タイハーブ製品のゾーン
タイハーブを使った化粧品やせっけん等で有名なアバイブーベ病院のブースは会場内で一番の混雑ぶり。
1000B以上買うとクジが引けて、10%や20%の割引券が当たった方も!
また、PMHA(Prime Minister Herbal Award=ハーブの首相賞)のコーナーや、今年始動した「中国-ASEANイノベーション」のブースもありました。関係あるかどうかわかりませんが、今回中華系の大きなブースの出店があり、毎年お世話になっている通訳の方によると今回初出店ではないかおっしゃっていました。

【フォト・ダイアリー】たくさん撮った写真の一部をご紹介♪

⇒レポート②に続く

Previous postNext post